SATORI official blog

フロム京都のニューカマー「SATORI」のブログ

”芸能人格付けチェック”ならぬ”バンドマン格付けチェック”をやってみた。

SATORI・ハノトモ ボーカリストコラボ企画 加速するラブズ編

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こんにちは、SATORIのハノトモです。
突然、こんな姿ですみません。

 
さて…もう2月も後半になりましたが
皆さんはどのような年越しをされましたか?

 
僕は家にいる事がここ数年の定番となっているのですが
お正月に”あるテレビ番組”がやっていたのですが、ご覧になりましたか?

それが・・・

 
geinoujinn

『芸能人格付けチェック』です。

芸能人たちが一流のプライドとメンツを懸けて、二者択一で一流の高級品を選択出来るのか挑戦する企画。毎年、GACKT氏が連勝し続けている事でも話題になっています。

 
これ、けっこう面白いんですよね。
と同時に、僕はある一つの企画を思いついてしまったのです。汗

 
それが・・・
バンドマン格付けチェッーーーーク!!!

 
一流芸能人がいるなら、一流バンドマンがいたっていいじゃないか。
というワケで、今回は3つのチェックをクリアし『一流バンドマンの称号を得る』という企画をしてみたいと思います。

 
もちろん、僕自身がこの企画に挑戦するワケですが
一人でしても寂しいだけなので…今回はこの男を呼び出す事にしました。

 
そう、冒頭で僕が捕獲していたバンドマン…

 
kmtkak

加速するラブズのカーミタカアキだー!!
本能寺の前で暇そうにしてた彼をタイミング良くキャッチしてみました。

カーミタカアキ
昨年、初の全国流通番『みずいろのなかのラブレター』を発売した、京都が生んだ男女ツインボーカルバンド”加速するラブズ”のボーカリスト。現在23歳。

2013年より、同バンドにて活動中。全国的に活動する彼はバンドマンと呼ぶには
十分過ぎるキャリアの持ち主。

 
”天然いじられキャラ”で知られるカーミくんですが
僕は個人的に、彼の作る楽曲は本当に天才的だと思っています。

※もっと詳しく彼や、バンドの魅力を知りたい方は、僕の個人ブログもチェックしてみて下さい。

 
というわけで、”音楽界の長嶋茂雄”的なポジションにいるカーミタカアキと一緒に
一流バンドマンを目指して、さっそく3つのチェックに挑戦してみたいと思います。

 

ハノトモ
今回は、カーミくんが天然なのか?天才なのか?…を白黒はっきりつけたいと思うんだ。って事で俺と一緒に3つのチェックを受けてほしいんだよね。
カーミ
それ、面白そうですね。あー、めっちゃいいじゃないですか。めっちゃやってみたい!
ハノトモ
・・・『めっちゃ』が多いな。

言葉のボキャブラリーが意外と少ない男、カーミタカアキ。
本当に彼があんな素敵な歌詞を書いているのか…まだ信じられない時もありますが

 
やはり僕は、彼の才能を信じたい。・・・いや、確信したい。
って事で、カーミタカアキと今回のチェックオールクリアして一流バンドマンになってみたいと思います!

 

チェック1『ギター』

まず最初にチェックするのは、一流バンドマンなら分かって当然のギターの音。
しっかりと”値段の高い方のギター”を耳だけを頼りに選んでみたいと思います。

 
ちなみに、一流バンドマンが選ぶべき”高級ギター”はコチラ。

 
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ギターの試奏&提供してくれたのは、ギター講師やギタリストでも活躍している”やっさん”です。

Fender USA社製 ストラト ¥1,500,000
1965年製、ペグなども全て現行品という…超貴重なギター。

 
お値段なんと・・・150万円です。この世にそんな高いギターがあるのがそもそも信じられないですけど、どうやら本当みたいですね。

 
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もう一本は約7万円の、同型のFenderストラト。

今回、ギターを提供してくれたやっさんの話によると、元Z○NEのギターの人が使っていた一品だそうです。まさか、そんな人が使っていたギターとここで巡り会えるってのもなんだか妙な感じですが、汗。

 
という事で、今回は
150万円のビンテージギターを”音”だけで当ててみたいと思います!

 
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ギターを見てしまうとすぐに分かるので、後ろ向きで挑戦。

ちなみに、最初はお遊び感覚で、この企画を思いついたのですが
実際にスタジオに来てやってみると・・・2人ともかなり真剣な顔に。

これもバンドマンの性(さが)なのか・・・絶対にどうしても当てたい気持ちが隠せません。

 
という事で、値段にして”約21倍”もの差がある2本のギター。

 
スタジオで実際に弾き比べた音源をご用意しました↓
皆さんも是非、一緒に挑戦してみて下さい。

2本のギターサウンドを実際、聴いてみてください。

 
いかがですか?皆さん、わかりましたでしょうか?
けっこう難しいでしょう?笑

 
果たして、150万のストラトはA(1本目)なのか!?もしくはB(2本目)なのか!?

 
まずは、2人の出した答えはコチラ↓

 
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やっさんをバックに答えを出す2人。

 
チェックしょっぱなから…2人の答えが割れています。
すでにこの時点で、暗雲立ち込める展開ですが…この企画、大丈夫なんだろうか、汗。

 

カーミ
…いや、なんかAの方が…なんか……濃厚というか…分厚い気がしたんすよね…。
ハノトモ
その点は俺も一緒、そう思った。でも、音がどうしても”出すぎてる”感覚があるねんな。

 
なんと、2人ともそれぞれのギターの音の捉え方は同じである。
(Aの方が音が大きく、低音も出ているという印象。)

 
だが・・・答えは違う。それはどうしてなのか?

 

ハノトモ
ただ音がAよりもBは、音が小さいってだけじゃなくて…乾いた音がしたような気がする。ほら日本人って海外にいったら言うやん。”向こう(海外)は音が乾いてる”って。
カーミ
おぉ、なるほど…
ハノトモ
例えば、70年代のエリッククラプトンが弾いてそうなのはAかBどっち?って言ったら…Bなんじゃないかって思って。ほら、昔のレコードから聴こえてくるギターの音ってBの方がニュアンス近くない!?

 

eric-clapton

 
エリック・クラプトン(Eric Clapton 1945年〜)

イングランド出身のミュージシャン、ギタリスト。1960年代からヤードバーズ、クリームなどのバンドでギタリストとして活動を始める。ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人とされ、ローリング・ストーン誌が選ぶ「最も偉大な100人のギタリスト」2位に選出されている。

 
この僕の説明を聞いたカーミくん。
しばらく黙りこんでいたかと思うと・・・

 

カーミ
…俺も、ハノさんの説明聞いたらそんな気がしてきた。汗

この男の”流されやすさ”だけは超一流かもしれません。
では、気になる正解を発表。

 
結果はいかに・・・!?

 
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正解はB(2本目)!!!

 

ハノトモ
よっしゃーーーーーーー!!!!
カーミ
うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

うなだれるカーミタカアキ。

ギター講師・やっさんから補足説明

ハノくんの言ってる事は大正解。確かにAの方が音は太いが、微量のノイズが出てしまっている(ゲインが高い)。Bは逆に歪みもなく綺麗に音が出ているし、音が暴れていない。さらさらしている感じ。Aもドラムやベースなどと一緒に演奏をしている状態では、それほどノイズも気にならないし、聴いている分にはほとんど差がないが、レコーディングなどで実際に弾いてみると、この2本の違いは歴然。

というワケで・・・皆さんは正解だったでしょうか?

 
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なんとも言えない表情のカーミタカアキ。ちなみに自身のバンドでは、ボーカルとギターを担当。

 
さて、いきなり不正解を出してしまったカーミくん。
一流バンドマンから”二流バンドマン”に降格となってしまいました、汗。

 
ちなみに今回のこの企画ですが、不正解を出す度に以下のような格付けになっていきます。

一流→二流→三流→モザイク処理

 
つまり、全問間違えると、その時点で顔がモザイク処理となりますので
楽しみにしていてくださいねっ。

 
カーミくんがどこまで落ちていくのか、逆にとっても楽しみになりました。
では続いていってみましょう〜!!!

 

チェック2「お酒」

 
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バンドマンとお酒は切っても切り離せない関係です。
ライブ後の打ち上げやライブハウスで飲む事も多いんですよね。
※もちろん2人も無類の酒好きです。

 
そんなお酒飲みのバンドマンも
・・・一流であれば良い酒を選べて当然ではないでしょうか?
という事で今回は”高級ハイボール”を選んでいただきます。
ちなみにハイボールとは、ウイスキーをソーダ水で割ったお酒です。

 
2人が選ぶべきハイボールがコチラ。


 
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京都限定 Kingsbury Glencadam(スコッチウイスキー)と高級ソーダ水で作ったハイボール。

 
京都・錦の津之喜酒舗さんが、スコットランドのキングスバリー社からその年の良い一樽を厳選し購入したウイスキーで、地元・京都で一本一本瓶詰めし、ナンバリングしたスペシャルボトルです。

 
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ノセミネラルソーダ(能勢酒造株式会社)

 
そんなウイスキーを割るこだわりのソーダ水はノセミネラルソーダ。
天然水と二酸化炭素だけという”天然素材のみ”で造られているソーダ水です。

 
という事で、今回は上記の高級ハイボールを選んでいただきます!
※もう一つのハイボールは一般的な「角ハイボール」(ソーダ水はCANADA DRY)となっています。

 
ちなみに、値段にすると…約5倍!!!
2人は見事、高級ハイボールを選ぶ事ができるのか?

 
早速、挑戦していきたいと思います。

 
R0026661作ってくれるのはcafe&BAR大丈夫の店長・西島衛氏

 
今回は一人ずつ目隠しで挑戦していきます。
用意された2つのハイボールを少量飲んで、その後一斉に答えを出すという
スタイルでいきます。

 
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まずは先ほど、正解を外してしまったカーミタカアキから。

一口、ゴクリ。

 
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カーミ
ぐぇごぉぉぉおぉぉぐふぉぉぉぉぐほっっっっっっっっっっっ!!!!

目隠ししているせいか、グラスの中の量がわからず
一口飲むはずのハイボールが口に入りすぎて、むせまくっていました。

 
さすが音楽界の長嶋一茂。
やはり、何かミラクルを巻き起す予感がして、仕方ありません。

 
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そして続いて、私(ハノトモ)も試飲。
ギター同様、なかなか微妙な差で判断が難しい…。

 

 
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一回目のギターを当てたハノトモ、そしてもう不正解は出せないカーミタカアキ。
今回のお酒(ハイボール)では見事正解する事が出来るのか?

 
気になる彼らの答えはこちら!

 

 
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両者ともにBを選択!

これは、もう正解なのではないか?そんな空気がお店に広がります。
という事で、その答えを選択した理由を確認していきたいと思います。

 

ハノトモ
カーミくん、なんでBなん?
カーミ
…なんか…Aは……なんか…濃厚というか…濃い味がしたんですよね…。

・・・・ここで気づいたのですが、先ほどのギターの時もそうですが

 
カーミくんの表現は、だいたい「なんか濃厚」で片付けられてしまいます。

カーミタカアキのこれまでの発言

・ギターの時
なんか…Aの方が…なんか……濃厚というか…分厚い気がしたんすよね…。

・お酒の時
なんか…Aの方が…なんか…濃厚というか…濃い味がしたんすよね…。

 
「なんか濃厚」でしか表現&判断できない男・カーミタカアキ。

 
加速するラブズの歌詞とか本当、すごく素敵な言葉や豊富な表現をしているのに
・・・会話するとボキャブラリーが極端に少ない。

 
いや、だからこそ音楽を作って表現しているんだよね。
そう考えると、逆になんか素敵だよねっ!

 
という事で、自信満々にBを選択した理由を引き続き語るカーミくん。

 

ハノトモ
Aが濃厚って事は、そっちの方が高いっていう事じゃないの?
カーミ
いや、ですけど、ほら…”高い酒は水に近い”って言うじゃないですか?だからBです!

突然、説得力のある発言をしたカーミタカアキ。

上記の彼の発言を後日、気になってググってみたのですが、これは日本酒にあてはまる表現のようで、ウィスキーでは使わないようです、汗。
あのヤロー。

 
そんな話をしていると、店主のまもちゃんから一言

まもちゃん
スコッチ(今回選ぶ方)の方がアルコール度数は高くて65%、ちなみに角(選ばない方)よりも高いで。

 
そんな店主の一言に、この男がすかさず動きますっ!!

 

カーミ
・・・・俺、答え変えていいっすか?

なんという優柔不断な男、カーミタカアキ。
おそらく”A”=”濃厚”=”アルコールが高い”と感じたのでしょう。

 
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Aに答えを変更し、改めてドヤ顔をするカーミくん。

 
ここに来て、まさかの答え変更!

さて、これが吉と出るか凶と出るか・・・
では正解を発表したいと思います。

 

 
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正解はB!!!!!!!!!!

見事に2問連続外す男、カーミタカアキ。
彼は本当に・・・バンドマンなのか・・・汗。

カーミにお酒を奢った事のある皆さーん。…それは多分、無駄だったようです。

 
という事で、二流バンドマンから三流バンドマンに降格した男・カーミタカアキ。
そして連勝中の一流バンドマン・ハノトモ。

 
そんな2人が最後のチェックに挑戦します。

 

チェック3『お肉』

大型フェスではバックステージでは、出演者向けに無料ケータリングサービスなんかもあります。
ビールはもちろん、肉料理も食べ放題なんてのは、ざらなのです。

つまり、いつフジロックに出ても、ROCK IN JAPAN FESTIVALやサマーソニックに出ても恥ずかしくない”一流バンドマン”でいなければいけません!

 
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という事で、今回2人が選ぶのは、国産高級肉・牛サーロイン。

 
見てくださいこの霜降りっ。
神戸あたりにある高級鉄板ステーキ屋さんとかで出てくるヤツです、コレ。
※お店でこの量を食べるなら、一人前でおよそ1万円ほどかかるみたいです。

 
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3連敗だけは避けたいカーミタカアキ。
今度こそ正解なるか!?そして僕の3連勝はあるのか?

 
ハンパないプレッシャーの中、いよいよ最終ラウンドです。

 
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ちなみに、もうひとつのお肉はオーストラリア産・牛肩ロース。
もちろんこちらも美味しいお肉で、普段ステーキとしてお店で提供されているものです。

 
値段だけでいうと、約8倍。
これは、さすがに分かるよね????

 
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撮影に協力してくれたお店は、ジーザス(私の思い出)もスタッフで働くステーキ屋さんJUNGLE CAVE(ジャングルケイブ)

 
ちなみに、JUNGLE CAVEに聞くと
”ここまで高い肉を仕入れたのは初めて”と言っていました。無理言ってすみません。

 
さて、読者の皆さんは
カーミくんが3連敗する事を望んでいると思われますが…結果やいかに?

 
R0026512調理してくれたのはお店のオーナー・ミントくん。お店は彼ら2人で営業しています。

 
ここでカーミが失敗すればモザイク確定。

・・・いや、そんな事よりも、このブログを見た人から
「あいつ、肉の味もわかんないんだぜ。」なんて陰口を叩かれる事間違いなし、汗。

 
今回の企画自体がマイナスプロモーションになりかねません。
ここは見事、カーミくんにも正解してもらって一矢むくいて気持ちよく帰ってもらいたいと思います。

 
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まずは2連敗中のカーミタカアキから一口。

 
・・・ちなみに、どの程度の量を食べるのかと言いますと
約1.5センチ角ほどの大きさになります。

微量でどれだけ味わえるかがポイント。

 
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続いて2勝中の僕(ハノトモ)。

ジーザスがなぜかカメラ目線で楽しそうですが
・・・僕らは真剣勝負の真っ最中です、汗。

 
ちなみにカーミくんは、ゲームの時は元気がいいですが

2連敗しているため、移動している間とか、待ち時間の間などは・・・終始、ため息しかついていませんでした、汗。

 
そんな悲しい、カーミの表情はもう見たくありません。

 
がんばれカーミ!
一緒に正解しようカーミ!

 
そんな想いの中、今回も2人同時に答えをオープンっ。

 

 
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両者ともB。

 
なんか、もうすでにそれだけで嬉しいです、俺。
カーミくん、正解してほしいし、うん…多分正解だと思うよ。

なんでだろう、目から汗が出そうです。

だってカーミくんには1つくらい正解してほしいんですもん。

 
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少し目が潤むハノトモ、これは親心なのか。

ハノトモ
カーミくん、なんでBなん?
カーミ
や…なんか…濃厚というか・・・クリーミーさ?

またしても出た、『なんか濃厚』ワード。彼にとっては”高級品の鉄板ワード”と化しています。しかし、それ以上に気になるのが…その後の彼の発言です。

カーミ
クリーミーさ?

 
そう、このクリーミーさ。

なんでだろう、…えっとお肉だよね?え、…なんでだろう。

という事で、本日2度目のググりタイムです。

クリーミー

[形動]
1 クリームをたっぷり含んださま。「クリーミーな味わい」
2 クリームのように柔らかでなめらかなさま。「クリーミーな泡立ち」
出展:『デジタル大辞泉』小学館提供

 
念のため、後日お店にも確認しましたがステーキにクリームは入っていません
・・・大丈夫なんだろうか、この子。

 
さて、改めて。僕も説明します。

 

ハノトモ
これは、口に入れた瞬間に分かる。焼肉屋で”上”とか”特上”を食べた感じがBには出てた。
カーミ
そうですね。肉の質が全然違う、Bは食べた事ない味しました。

 
”食べた事のない肉だから高い”というある意味、冷静に自分を分析するカーミくん。
ここに来て、鋭い考察が光ります!

 
という事で、正解はジーザスから発表してもらいます。
果たしてカーミくんにモザイクはかかるのか!?

 
気になる結果は・・・

 

 

 
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Bーーーー!見事2人とも正解っ。

という事で、結果は
ハノトモ3連勝・カーミタカアキ1勝2敗

という結果でした。

 
「ありがとうございました、今日は楽しかったです!」
そう元気に帰っていったカーミくんでしたが・・・

 
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その日の夜、三条大橋で物憂げに佇む彼を見たという情報が・・・。

 
では最後に
一流バンドマンと三流バンドマン、それぞれの楽曲をお楽しみくださいね〜!!

 
おしまい。

 

SATORI『よろこびのおんがく』

 

加速するラブズ『ジュブナイルレポート』

ボーカリストは自分の曲でカラオケを歌うと100点が取れるのか検証してみた。

SATORI・ハノトモ ボーカリストコラボ企画 ナードマグネット編

こんにちは、SATORIのハノトモです。

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突然ですが、僕のやっているバンドの楽曲に「トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー!」という歌があるのですが、実はカラオケに入っているんですよね。

 

トゥー・マッチ・ラヴ・ウィル・キル・ユー! / SATORI

 
お客さんから、ちょいちょい「歌ってみました!」なんていう嬉しい言葉をいただけるので

・・・ちょっと、カラオケボックスに歌いに来てみました。

 
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作詞は僕、作曲はギターのまーしーが担当しています。

 
ちなみにカラオケって採点機能があるじゃないですか。
やっぱり本人が歌唱しているんだから、当然『100点』が出ると思ったんですが

 
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もちろんライブと同じくらいガチンコでやってます。

 
・・・全力で歌ってみた結果

 
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・・・なぜ100点じゃないんだ!?

しかも

 
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『音程が合っていないようです。苦手なパートを確認し、繰り返し練習しましょう。』

と、カラオケの機械に言われてしまいました。汗

繰り返し練習しましょうって・・・

 
僕、この曲に関して言うとスタジオ含めたら100回以上歌ってるし、この曲が入ったアルバム『よろこびのおんがく』のツアーファイナルも先日、心斎橋Pangeaでやらせてもらって、それなりに盛り上がったはずなんだけど・・・。

という事で、カラオケボックスで軽い衝撃を受けつつも一つの疑問が浮かびます。

 


・・・どうして本人が歌っているのに100点が出ないんだ?
そして、自分の楽曲でばっちり100点を出せるボーカリストっているんだろうか!?


 
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そんな思いを抱えながら、大阪のとあるオフィス街で
『100点を出せそうなボーカリスト』がいないものかと探していると・・・

 
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うーん、どっかにいないかなぁ?

 
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やっぱ、気軽にカラオケに挑戦してくれるボーカリストなんて・・・

 
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そんな簡単に・・・・

 
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見つかるわけ、な・・・・

 

 
suda

 
いたーーーーーーーーー!ナードマグネット・須田くんだーっ。

それは大阪のオフィス街。
アフタースクールならぬ、アフターカンパニー状態のナードマグネット須田氏を発見しました。

これはまさに、運命だ!という事で、すぐさま拘束する事にします。

 

ハノトモ
須田くん、いいところにいるやん!あの、実はお願いがあるねんけど・・・。
須田
あ、はのさん。先日は社畜ナイトお疲れ様でした。そして、その節はありがとうございました。・・・ところで、どうしたんですか?

スーツにばっちり身を包んだ須田くん。

突然の僕の登場にも、きっちりとした挨拶、そして丁寧な言葉遣いで対応。
さすが社会に溶け込めているバンドマンである。

 
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なんとなくいいビルだったので、その前で勝手に記念撮影してみた。(注:須田くんの働いているビルではありません。)

 
ステージの上では、「ナードマグネットだコノヤロー!」なんて発言している彼ですが・・・普段はやはり、デキるサラリーマンなんだと感じずにはいられません。

 

ハノトモ
あのさ、俺じつは今、自分の歌で100点取れるボーカリストを探してるねんけど。
須田
それ、めっちゃ面白そうじゃないですか!

興味を示す須田氏。ノリの良さはさすがです。

 
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下北沢サウンドクルージング2016より(提供:下北沢ブロイラー

 
実はナードマグネットを初めてライブハウスで見たときから
ライブでも正しいピッチと音程で歌上げる須田くんの事は、深く印象に残っていたのであった。

 
彼なら・・・本当に自分の歌で100点取ってくれるんじゃないか?
そんな風に確信したのである。

 

ハノトモ
ところで須田くん、突然だけど・・・ちょっと今からカラオケボックスで歌ってみない?
須田
はい!僕でよければ是非、よろしくお願いします!協力しますよっ。

なんというアクティブさ。そして謙虚さ。
そして何度も言うが、とても丁寧な言葉遣い。

おそらく社内でも課長や部長に、さぞかし可愛がられているし信頼を置かれているんだろう。そんな感じがヒリヒリと伝わってきます。

 
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”FNN報道ニュース”より、救助される様子が地上波オンエアーされる須田氏。

もちろん、たまにツイッターで辛口なつぶやきをしたり、放火魔に自宅の隣の建物を燃やされて、救助隊に助けてもらったりしていますが

そんな人にこそ、自分の歌で100点を叩き出してほしいと思います!
という事で前置きが長くなってしまいましたが・・・

 
今回のボーカリスト対談企画はこちら。

 
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”ボーカリストは自分の歌でカラオケ100点取れるのか?”
ナードマグネット・須田くんを招いてお送りしたいと思います。

 


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さっそく近くのカラオケボックスに入る二人。
仕事終わりのサラリーマン・須田氏をねぎらい、まずはビールで乾杯から。

 

須田
うめー!やっぱ仕事の後は、ビールすねぇ。
ハノトモ
あ、まだ何も食べてないよね?適当に頼んでくれていいよ〜。

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男はやっぱり、揚げ物とビールが好き。

という事で、気づくと二人はカラオケで歌う事も忘れて

クリトリック・リスさんがメジャーデビューしてしまった話とか
今年のミナミホイールでカオナシとホワイトボードを使って筆談した話とか
カラオケ印税って一回歌ってもらったらいくらくらい本人に入るのかとか

・・・40分くらいダラダラとただ呑んで食べてしまいました。汗

 
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そして、気を取り直していよいよ検証開始!

『ボーカリストは自分の歌でカラオケ100点が取れるのか?』
須田氏が、いよいよナードマグネットの歌で挑戦します。

気になるその曲とは・・・

 

Mixtape / ナードマグネット

名曲『Mixtape』だーーーー!

注:カラオケの機種は大きく2つありまして、SATORIはJOYSOUND、ナードマグネットはDAMにそれぞれ入っています。ちなみにDAMにも古い機種から最新機種まで様々ですが、ナードマグネットのMixtapeが入っているのは「LIVE DAM」「STUDIUM LIVE DAM」という新しい機種になりますので、歌われる方はご注意下さい。

 
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ああ この夜は僕らのものーーーーー!!

いいです、須田くん。
さすがのハイトーンボイス、そして正確なピッチを叩き出していますが

気になる、採点結果は・・

 
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90点!

DAM様からの一言
『ビブラートに乱れがあります。声を出し切るように自信を持って発声しましょう。』

おい!DAM!本人に対して”自信を持って”ってなんだよ!

それにしても・・なぜ、100点が出ないのか。
やはり須田くんでも不可能なのか・・。

いや、違う。

これはカラオケボックスという雰囲気がダメなんだ。
という事で本来の彼の姿になるべく近づけるために

 
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ギターボーカル状態で歌わせてみた。

これだっ。
やっぱりナードマグネットの須田くんと言えばこのスタイルだよね!

カラオケボックスに、腰掛け程度のハンドマイクで歌ったって100点なんて出るわけないんです。

ここは普段の歌うスタイルで
”今夜2度目のMixtape”に挑戦してもらった、その結果は!?

 
お・・

おぉ・・・

 
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89点!

なぜかさっきより1点減っています。
そして、12月がいつかのように不安にさせています・・・。

 
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DAMからの一言
『メロディの起伏が多い難曲を器用に歌いこなしていますね。次はより正確な音程を目指して。』

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複雑な表情の須田氏と、秘策を練るハノトモ。

 
やっぱ・・・Mixtapeって難曲なんですね。

あと、なんで「次はより正確な音程を目指して。」って本人を前に、やや上から目線なんだろう・・。

 
おそるべし、DAM。
しかーーし!・・・読者の皆さん。

僕が間違っていました。

 
やっぱりもっと、よりリアルなステージに近づけないと
須田くんの100%なんて出るワケないんですよ。

だってナードマグネットはライブバンドなんだもんっ。

・・・という事で

 
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オーディエンスを入れてみた。

これでしょ!?そうだよね須田くん!
扇町DICEで歌っていた頃を思い出すんだ須田くん。

こうして先ほどよりもさらにアツく”今夜3度目のMixtape”を歌い上げた結果は・・・!?

 
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86点!汗

・・・さらに下がっています。

 
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そして恒例の、DAM様からの一言。
『堂々たる歌いぷりですね。音程に不安なところがないか今一度チェックしてみましょう。』

・・・

 

・・・

 
・・・この企画自体が不安だらけだよ!!!!!!!!!!!

 

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という事で、意地でも100点が取りたくなった二人。

スマホを使って「カラオケで100点を取るテクニック」を調べながら、自分たちの持ち曲を捨てて”再挑戦”してみる事に。

 

須田
はのさん、調べてみたんですけど、高得点を出そうと思ったら伸びのあるビブラートを要所に使っていかないといけないみたいです。
ハノトモ
なるほど、歌を伸ばすところで、うぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!っていく感じやな。

丁寧に解説すると:ビブラートとは、音を伸ばすとき、その音の、特に高さを一定間隔で揺らすことです。(ビブラートを解説しているYouTube参考動画

・・・という事で、僕がまずビブラートを多用して挑戦してみたのが

 
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涙のキッス by サザンオールスターズ

 
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涙のキッスもう一度ぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

 
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86点!

 
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DAM様からの一言
『無限に広がるような響きのある声ですね。思わず引き込まれます。』

・・・俺のビブラートは「無限」のようです、汗。

だがしかし、86点。
むしろDAM様は僕にひとつもダメだししていないのに、何故か86点止まりである。

 
続いて、須田くんが挑戦したのは・・・・

 

河村隆一さんの名曲・Glass!!!
※LUNA SEAのボーカルの人です。

まさに、ビブラートを使いまくるにはぴったりの”バラード曲”。
須田くん・・・確実に100点狙ってきています、汗。

 
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・・キミのそばで見る キミの夢わぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!

 
今夜、3度のMixtapeを歌ったにもかかわらず
たたみかけるGlassのサビで、何度もビブラートを連発させていく須田くん。

 
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・・つかまえていてね キミの声わぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!!

・・つかまえていてね いつまでむぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!!!

・・キミを抱きしめて この心ぉぉぉぉぉぉぉおぉおぉぉおおおおおおお!!!!

 
 
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やめるんだ、須田くん。
これ以上ビブラートを連発したらオメェの命があぶねぇ。

 
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・・つかまえていてね キミの声わぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!!!

・・キミを抱きしめて この心ぅぅぅぉぉぉぉおぉおぉぉおおおおおおおお!!!!

 
何度もたたみかける河村隆一のGlassのサビ。
しかし男・須田は、最後の命を振り絞るように、サビにくらいついているのだ。

そう、この光景はまさに

 
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ドラゴンボール 230話『あぶない3倍界王拳!』より

 
・・・悟空が、自らの体が持つかさえ分からない3倍界王拳を使い
天敵・ベジータと戦ったあのシーンを思い出す。

体もってくれよ!!3倍界王拳だっ!!!!!

 
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・・つかまえていてね キミの声わぉぉぉぉおぉおぉぉおおおおーー!!!

それはまさに4分10秒の死闘。

 
”ガラスのメロディ 伝えたくてえええええぇぇぇぇぇぇぇ・・・・。”
そう最後に歌い切り、燃え尽きた男・ナードマグネット須田の戦いは終わった。

 
オメェ、一体何発のビブラートをDAMにくらわせやがったんだ。

 
気になるその結果は・・・

 
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88点!泣

・・・という事で結論。
「ボーカリストは自分の歌じゃなくても、カラオケで100点は取れない!」でした。

 
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”ああ この夜は僕らのものぉぉぉぉおぉおぉおおおおおおおお!!!”

おしまい。

ロケ地:カラオケ館

飯盒(はんごう)でお米を炊くときの水加減は本当に難しいのか検証してみた。

SATORI・ハノトモ ボーカリストコラボ企画 私の思い出編

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こんにちは、SATORIのハノトモです。
さて『ボーカリスト対談企画』の第2弾。今回は、この人をお呼びしました。

・・・あ、いた。

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今話題の京都に現存する唯一のアドベンチャーロックバンドのあの方・・・

 

そうです。

私の思い出

登山正文(私の思い出)だーーー!(※写真中央)

今日は登山さんを、車である場所へ連れ出そうと思います。

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ちなみに何故かモルグモルマルモの藤谷くんが運転手をしてくれました。サンクス!


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車内揺れてます。

ハノトモ
ノボ(登山)さん、おつかれさまです。
登山
おつかれー。何なん?どうしたん?
ハノトモ
僕、今ボーカリスト同士の対談企画やってるんですけど、実は前から”私の思い出”について気になる事がありまして。
登山
え?・・・何が気になるん?
ハノトモ
ノボさん、私の思い出の代表曲と言えば『お米フリーク』じゃないですか。


私の思い出のファーストアルバム”アドベンチャー!危機一髪!”より『お米フリーク』

ハノトモ
で、このサビなんですけどね・・・”お米お米炊いてよ 水加減ムズい”って歌ってますよね。それに、ライブでは冒頭にノボさんが『飯盒(はんごう)でお米を炊くのはとても難しいという歌です!』って。
登山
え、言うてるけど・・え?何?

趣旨が分からず戸惑う登山氏。
彼はまだこれから何が起こるのか分からないようである。

 

ハノトモ
これって歌詞はノボさんが書いてるんですよね?
登山
せやけど?
ハノトモ
って事で、これから検証しましょう。ズバリ・・・

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”飯盒でお米を炊くのは、本当に難しいのか!?”

ちなみに、今は便利な世の中ですが、今回はiPhoneで事前に調べるのは禁止というルールで、直感と経験だけを頼りに美味しいご飯作りに挑戦します。

 

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という事で、車を走らせて1時間半。とあるキャンプ場に到着。
これから僕は、ここでノボさんと一緒に、飯盒でご飯を炊いてみたいと思います。

本当に、水加減がムズいのか?
皆さんも一緒に検証していきましょう。

 

・用意したもの

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飯盒

そして・・・

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薪!!!

炭でも、固形燃料でもありません。

なるべく自然に近い形で、アドベンチャーロックバンドのボーカリストと自然に囲まれながら、米炊きに挑戦してみたいと思います。

 

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まずは、薪割りからいってみましょう。

ハノトモ
薪って割るの初めてですわ。
登山
・・・・俺もやで。

・・・汗!!!!

それはそうですよね。皆さんもそうかもしれませんが、薪って普段から割ったりしませんよね。
(普段キャンプの歌を歌っている人も同じみたいです)

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まずは、ノボさんの鉈(なた)さばきですが、いきなりノコギリのように使い出しています。

そもそも使い方が違うような・・・・

水加減ムズいというより、鉈さばきムズい!状態。
という事で、僕も挑戦してみる事に。

すると・・・・

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パッカーーーーン。

・・・意外と簡単です。ノボさん不器用説が僕の中でふつふつと沸き出します。汗

しかしながら、続いての『火起こし』で登山氏の才能が爆発します。

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登山
俺、昔よく火遊びしててん。

おもむろに、一斗缶に割れた薪を突っ込み、細く割ったものに颯爽と火を付けます。
しかもチャッカマンではなく100円ライターでいとも簡単に点火!

 

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”友達とよく河原にあった一斗缶で、意味なくゴミとか燃やしてたわ〜。”と燃え盛る炎を見ながら語る登山氏。

そんな話をしていると・・・

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見事なまでに、完璧な炎を作り出した登山氏。
まさにプロ級です・・・。

しかも、気づくともう一斗缶の前に彼の姿がない。
どこへ行ったのかというと

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すでに米を洗っているではないか!!!!!!
薪割り以外は、見事な手さばきで僕を驚かせる登山氏。まさに無駄のない動きです。

ハノトモ
ノボさん、ちなみに米は2合なんですけど、水ってどの程度入れます?
登山
これや、この目盛り見てみ。

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僕はなんとなく目安で水を入れればいいのかなと思ってたのですが
なんと飯盒にも、水を入れる目安の「目盛り」が付いているんですね。

登山氏いわく、飯盒にあった2つの目盛りは「2合用」「4合用」だと推測。
彼の予測は当たるのか?

もちろん、iPhoneで調べるのは禁止なのでここは直感に任せて行動するしかありません。
僕は登山氏を信じて、お供する事に。

 

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お米も洗い、一斗缶に飯盒をセット。
続いて、お米のお供のカレーを温めるための火床作りに挑戦。

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早速、動き始める登山氏。
この動きの速さは、やはりボーイスカウトの服装も関係しているのかもしれません。

・・・確かに動きやすそうである。

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もちろん、薪をくべる時のBGMは”Don’t stop BBQ”です、その火を絶やすな。

ちなみに火床を2つにした際に、飯盒もこちらに移動してみました。

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ハノトモ
ノボさん、ちなみにこれってどのくらい炊き込むんですかね?
登山
そら、飯盒のフタからぷわぁ〜と吹き出した時やろ。

確かにそういうイメージではあるが、なかなかフタからぷわ〜とならず
飯盒は絶えず火に包まれ続けています。

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ハノトモ
あ!・・・僕、今気付いたんですけど、あのフタからぷわ〜っとこぼれ出すのってちゃんと4合で炊いた時じゃないですかね?

現時点で、これは推測なのだが、飯盒は一台で最大4合まで炊けるのである。
ただし、今回用意した米は2合。つまり飯盒半分しかそもそもお米が入っていない。

つまり、水の量も半分。カサが半分なのだから、フタから吹き出す事はない事に気づいたのであった。
答えが見つからなくなり、途方に暮れかけたその時・・・

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登山
あと、3分やな。

まさに神の声。何故、彼にあと3分だと分かるのか、見当もつきませんが
もう、アドベンチャーロックバンドのボーカリストを信じるしかありません。

みんな、信じよう。

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見事に炊けた・・・ように見える飯盒の米。

まずは、お皿に米を移してみる事に。
もちろん、味見は禁止です。

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そして、移して気づいたのですが
なんと見事に、おこげがついているではありませんか!!!
これは期待出来ます。

そして、いよいよ緊張の一瞬・・・
もちろん最初に食べるのは、登山氏。

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ぱくっ。

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登山
う・・うまい。うまいで。この米うまいで。
ハノトモ
いぇーーーー!!!!!!

なんと大成功!ジャストな炊き具合。あの時、1分でも引き上げるのが遅くても早くても、このちょうど良い食感は表現出来なかったでしょう。

まさに、完璧な米の仕上がりでした。
さすがアドベンチャーロックバンドのボーカリスト。
ここまで見事に仕上がるとは誰が予想できたでしょうか。
という事で、本題からなんとなく逸れてしまいましたが・・・

飯盒でお米を炊くのは、水加減が難しいのではなく
”鉈さばきムズい!!”でした。(談:登山)
※ちなみに水加減は、目盛りがあるのでそんなに難しくありませんでした。

そして、2人で狂喜乱舞していた最中・・・

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・・・後ろで淡々と肉を焼き始めた藤谷くんであった。

おしまい。

(ロケ地:大森リゾートキャンプ場)

バンドマンが元ヤクルト・伊藤智仁の伝説のスライダーを投げられるか挑戦してみた。

SATORI・ハノトモ ボーカリストコラボ企画 モルグモルマルモ編

こんにちは、SATORIのハノトモです。

今回から始まった僕の”ボーカリストコラボ企画”。

・・・と言っても、オシャレなカフェでイケてるボーカリストと
バンドのアツい話や、音楽知識をひけらかすのも、なんだか俺的には違うなと思いまして、独自な切り口で様々なボーカリストとコラボしていこうと思っています。

 

という事で、記念すべき1回目は、京都のバンド『モルグモルマルモ』のボーカル&ギター 藤谷祐太くんを迎えました。


モルグモルマルモといえばやっぱりコレ。2012年のヒット曲『タクラマカン砂漠』ちなみに、僕と藤谷くんは「大の野球好き」としてネガポジ野球部にも所属しているほどのガチ野球野郎であります。


ある秋空の日、お昼12時に藤谷くんとの待ち合わせしたのは京都・河原町にあるカフェバー。

ハノトモ
おはよー。ごめん、お待たせ。
藤谷
おっすおっす

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トマトチキンカレーを食べて待ち受けていた藤谷くん。

藤谷
言われた通り野球道具持ってきたけど。
ハノトモ
藤谷くん変化球投げれる?
藤谷
最近ちょっとカーブが曲がるようになってきたかな。ハノくんは?
ハノトモ
投げれないなぁ。
・・・ということで今日は変化球を投げれるようになろうと思います。特にスライダー。
藤谷
・・・突然やな。
ハノトモ
それも元ヤクルト・伊藤智仁ばりのスライダーが投げれるようになりたい。
藤谷
マジで。

という事で、今回のモルグモルマルモ藤谷くんとのコラボ企画は
”元ヤクルト・伊藤智仁の伝説のスライダーを投げられるか挑戦する!”
です。


伊藤智仁

伊藤智仁

京都出身、三菱自動車工業京都を経て1992年にヤクルトスワローズに入団。翌年、公式戦初出場。150km/hを超えるストレートと真横に滑るような高速スライダーが武器。新人王に輝くも、初年度から怪我に泣かされた、ガラスのエースと呼ばれた天才である。

どれくらいすごいかと言うと
ルーキー初シーズン、プロ野球界を揺るがす凄まじいスライダーを投げた投手でありながら活躍した期間はわずか3ヶ月(その年の7月にヒジを壊して戦線離脱)という悲運のピッチャー。

しかしながら当時、ジャイアンツの松井を抑えてセ・リーグの新人王を獲得。
もう伝説でしかないヤクルトの幻のエースなのである。

ちなみに、藤谷くんといえば、大のヤクルトファンであり伝説のピッチャー伊藤智仁氏はもちろんリスペクトしている存在である。


【これは打てない】全盛期の伊藤智仁のスライダー


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早速、元ヤクルト・伊藤智仁の現役時代の動画をチェックする2人。(スマホで)

※注 ここからしばらくプロ野球に興味が無い人には何を言っているか分からない話題が続きます。実際に変化球に挑戦する様子から読みたい方はこちらから


伊藤智仁 魔球スライダーを投げる男 パート1&2

この動画は、元ヤクルト古田敦也捕手が司会をしている番組で、当時・伊藤のスライダーをキャッチしていた張本人である。

番組内では、伊藤選手がプロ1年目の初巨人戦を振り返っていた。

この試合、伊藤は16奪三振を奪いながらも9回裏、巨人・篠塚選手にサヨナラ本塁打を打たれ、負け投手になった。

藤谷
これ、金沢の球場なんだよね。ちなみに、篠塚って愛犬めちゃくちゃ可愛がってるんだよな。
ハノトモ
篠塚のプライベートなブリーダー情報、なんで知ってるん?(笑)
藤谷
ちなみに俺、ヤクルトの遠征先のホテルまで行って伊藤と写真も撮ったよ。
ハノトモ
マジで!?生粋のファンやな。

当時、小学生だった藤谷くん。選手の宿泊先まで追いかけるイタめな小僧であった。

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藤谷
なんか、たこ焼きみたいやなぁ・・・。
ハノトモ
それ阪急の福本やん。(笑)

余談だが、元・阪急の盗涙王「福本」は引退後、解説者になった際に迷言が多い事で有名である。

福本豊名言集:http://b.z-z.jp/thbbs.cgi/ippon-dokko/3/

さて、この番組を見た上で伊藤のスライダーについて簡単に説明すると・・・

伊藤のスライダーの特徴

  1. ストレートとほぼ見分けがつかない
    (スピードもさることながら、打者の直前で突然曲がるため、球スジがギリギリまで読めない。)
  2. 握り方、投げ方が一般的なピッチャーのものと全く違う
    (縫い目にそって人差し指と中指をかけ、リリースの時に手首を立て、人差し指で最後の回転を加え、切るように投げる。腕が長い事もあり、リリースポイントもかなり遅め。)

伊藤智仁のスライダー、かなり奥深い。
さっそく藤谷くんと握り方、投げ方のチェックをする。

 

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注:ここは店内です。

伊藤のスライダーの概念は一通り理解した二人。
ここで一般的なスライダーの投げ方に関してもチェックしておこうという事になり次の動画を見る事に。


西崎・ゲンちゃんが教えるスライダー術

藤谷
西崎ってプリンス西崎?
ハノトモ
あ、これ日ハムの西崎なん?あ、ほんまや。西崎やん。
藤谷
・・・ゲンちゃんっていうのは誰やっけ?
ハノトモ
この顔、アレやん!日ハムの左のピッチャーやったヤツ。おったやん。
藤谷
あー、河野か。
ハノトモ
そうやそうや、河野!懐かしいなぁ。

この動画では、日ハムで90年代活躍した西崎投手や河野投手らが普通のスライダーや、縦に落ちる「縦スラ」について解説していた。

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伊藤のスライダーとは、全く違う”標準的なスライダー”の投げ方や握り方も確認する2人。そして、いよいよグラウンドで実際に投げてみるという事に。

やって来たのは・・・

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京都御所!!!!

言わずと知れた、歴代天皇が江戸時代まで居住していた場所である。御所内は、内裏などの皇居を中心に、その周辺は自然公園として市民に解放していてテニスコートやグラウンドも多数併設している。実際にアマチュア野球がほぼ毎日行われている、スポーツマンにとってはなかなかのホットスポット。


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グラウンドに到着した二人。
ちょっと投げてみる事に・・・

藤谷
どう曲がってる?
ハノトモ
うーん。曲がっとらん!

この後、二人で交代しながら投げてみるが、なかなか伊藤のスライダーが再現出来ない。特に僕は約30球くらいで肩が痛くなり投げられなくなるので、あまり長くは投げる事が出来ない。

ある意味、・・・そこだけはガラスのエースである。

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数球投げて、伊藤のスライダーを投げる事が難しいことはすぐに分かった。
しかしながら、どうしても伊藤のスライダーを投げたい、なんとしてでも・・・。

なんとしてでも・・・。

藤谷
うーん、やっぱりそう簡単には投げれんなぁ。
ハノトモ
次、これ投げてみよか。
藤谷
なに?
ハノトモ
テニスボール。
藤谷
!!!

 

やはり、野球のボールは重く空気抵抗も受けにくいので変化球は投げにくいのである。

ただのストレートであればこれで問題ないのだが、二人が挑戦しているのは伊藤のスライダーである。

素直に挑戦しても投げられるワケなどないと予測していた僕は、どんな手を使ってでも投げてみようと、もともと考えていて準備をしていたのである。

邪道とでも卑怯者とでも、なんとでも言ってくれ。
by ハノトモ(SATORI)

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先ほどまで使っていた軟式のボール(134g)の約半分の軽さであるテニスボール。
これであれば回転をつけやすく投げやすいのではないか!?という仮説を立ててみた。

 

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藤谷
とりゃ!
ハノトモ
ナイスボール!
藤谷
うーん、曲がってる?
ハノトモ
曲がってないな・・・ってか、そもそもボールの回転が水平じゃなく、かなり斜めになってるわ。
藤谷
・・・うーむ。

テニスボールを使う事によって、回転はかなりするようになったのだが
そもそも、スライダーの綺麗な真横の回転が出来ていない事がわかった。

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しかしながら、このままでは、引き下がれない。

藤谷
テニスボールでも難しそうやなぁ・・・。
ハノトモ
せやな。次、これ行こか。
藤谷
まだあるの。(笑)

という事で、さらなるスペシャルボールの投入である。

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ゴムボール!(しかも指がひっかかりやすいイボ付き)

まるで、ドラゴンボールのドドリアさんのような形をしたこのボール。
テニスボールよりもさらに半分の重さで、なおかつ指がしっかりかかり、回転がつけやすいようにイボイボまでついている。

 

ちなみに、最初の軟式ボールの約1/3の重さである。

藤谷
これイケるんじゃない?
ハノトモ
さすがに、これやったら再現出来るやろ・・・。

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ハノトモ
うぉーー!
藤谷
ナイスボール!曲がってるわ。
ハノトモ
これいけるんちゃう!?
藤谷
・・・でも、これ普通のスライダーやな。

そうなのである。ドドリアさん風のゴムボールであれば曲がりはするのだが
それはいわゆる”普通のスライダー”なのである。

僕が投げたのはただの”西崎・ゲンちゃんが教えるスライダー”だったのである。

 

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仕方がないので、さらなる反則ボールを投入するハノトモ。

「このブログ長げーな」と思っている読者の皆さん、いよいよ終盤ですので
頑張って読んで下さい。

そのボールとは・・・

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ピン球(卓球ボール)!!!!!

もう、ここまでくると野球の概念すら否定してしまっている・・・
ちなみにピン球の重さは約2.7グラム。軟式ボールの1/50(およそ2%)。
消費税よりも低い。

ハノトモ
これはイケるやろ!?
藤谷
俺・・・むしろ、もう楽しみしかないわ。

ピン球に挑戦する藤谷くん。
グラウンドには良い風が吹いているので、奇跡が起こる前準備はこの時、整っていたと言えるであろう。

藤谷
おりゃ!!!

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・・・コロコロ。

 

ハノトモ
・・・・。こっちまで、届いてないで。

なんという事でしょう。
あまりにも軽すぎてキャッチャーミットにまで届きません。
途中で、風がピン球を爽やかにさらっていきます。

まさに、風とともに去りゆく魔球。

再度、距離を縮めて挑戦。すると・・・

藤谷
おりゃ!!!
ハノトモ
キャッチ!・・・おぉ!

すごい変化を見せるピン球。
これではバッターは打てません。

しかしながら、その不規則な変化は

”やはり伊藤智仁のスライダーのスライダーでは全くない!!”

というか、ピン球ではそもそも”野球”とは呼んではいけないのではないか。
ピン球は卓球をするためのボールなのである。
(愛ちゃんゴメンなさい。)

 

結局、伊藤智仁のスライダーは今のところ全く再現できず。
その結果に落胆するかと思いきや、ピン球の変化の面白さに何故か満足してしまう二人。

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しかし、何度も言うが、もはやこれは野球ではない。(汗)
そんな状態では帰れないという事で、わたくしハノトモが満を持して投入した最後の反則ボールがこちら!!!!

 

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変化球道(へんかきゅうどう)!!!!

商品説明によると
”あの変化球への道が、今、切り開かれる!!”
という、たのもしいフレーズが記載されている必殺ボール。
※ちなみに、これはちゃんとカーブ・スライダー用のものである。

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という事で、30球肩の僕の肩もそろそろ限界。
最後の・・・本当にラストチャンスである。

ハノトモ
どりゃーーーーーー!!
藤谷
おぉぉぉぉぉぉぉ!

キャッチャーの藤谷くんもびっくりの、スマートでナチュラルな変化。
奇跡の一球がミットまで駆け抜けたのである!!!

これは、誰でも三振してしまう見事な軌道。
まさに・・まさに、これこそ・・・伊藤智仁のスライダーではないだろうか!?

藤谷
すごい球やったやん、どうやって投げたん?
ハノトモ
・・・え。

 

ハノトモ
・・・普通にまっすぐ曲げただけやで。

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普通にまっすぐ(ストレート)を投げるだけで、伊藤智仁のスライダーが10回に1回くらい再現できる「変化球道」はAmazonで好評発売中です。

おしまい。